インストール
Dockerコンテナを使う方法と、RubyGemsからインストールする方法があります。
Dockerコンテナを使う
DockerHubにあるongaeshi/docker-honyomiを使います。GroongaやPopplerといった外部ツールも一緒にインストールしてくれるのでおすすめです。
Kitematicを使うとインストールはさらに簡単です。詳しくはトップページの動画をみてください。
コンテナのインストールと実行
my-honyomi
という名前でコンテナを実行します。(名前は好きなもので)
$ docker run --name my-honyomi -it -p 9295:9295 ongaeshi/honyomi
Thin web server (v1.6.3 codename Protein Powder)
Maximum connections set to 1024
Listening on 0.0.0.0:9295, CTRL+C to stop
# Container stops at the Ctrl-C
バックグラウンドで実行します。
$ docker run --name my-honyomi -d -it -p 9295:9295 ongaeshi/honyomi
コンテナの起動、停止、削除。
$ docker start my-honyomi
$ docker stop my-honyomi
$ docker rm my-honyomi # Need stop
起動したコンテナでシェルを立ち上げます。
$ docker exec -it my-honyomi /bin/bash
バックアップ
Honyomiデータベースをコンテナでtar.gzしてからホストにコピーします。
$ docker exec my-honyomi tar czvf /backup.tar.gz /root/.honyomi
$ docker cp my-honyomi:/backup.tar.gz ~/tmp/
ホストの/path/to/honyomi
をHonyomiデータベースとしてコンテナを実行します。
注意: ホストOSがLinuxじゃないと動きません (See Mount a host directory as a data volume)
$ docker run --name my-honyomi -d -it -p 9295:9295 -v /path/to/honyomi:/root/.honyomi/ ongaeshi/honyomi
honyomi gem の更新
コンテナを再生成せずにhonyomi gemを最新にします。
Honyomiデータベースを破棄せずに最新のHonyomiに更新したいときう使ってください。前述の-v
を使ってホストの領域をHonyomiデータベースとして使っている場合はコンテナを破棄→再生成の方がよいです。
$ docker exec my-honyomi gem install honyomi
$ docker restart my-honyomi
RubyGemsからインストール
$ gem install honyomi
Rroongaのインストールに失敗するときは以下を参考にしてください。
外部ツールとしてpdftotext, pdftoppmのインストールが必要です。poppler, xpdf などをインストールしてください。
- pdftotext - For honyomi add
- pdftoppm - For honyomi image